相談前の状況
約10年前の交通事故で、当時、未成年であった依頼者様が長期治療をした後に、損害賠償請求するという事件でした。
解決への流れ
依頼者様は当時、未成年であったため、本人だけでなく、ご両親からも丁寧に事情を伺いました。また、事故から約10年経ってからの依頼であったため、通院した病院の数や医療記録が多い事故でしたが、記録を全て取り付け、1つ1つ確認しながら治療状況を確認しました。
本人が未だに事故による精神的な苦痛を受けていたため、通院していた心療内科に面談に行きました。精神的な傷病に関する後遺障害については、目でみてすぐわかる外傷性の傷害と比べて、医師面談を行わないと内容が理解できないことが多いため、積極的に医師面談をするようにしています。また、感覚値ですが、担当医も、弁護士が本気である姿勢を示すと、より協力的になってくれることが多いです。本件では、心療内科だけでなく、整形外科にも医師面談を行いました。
自賠責の事前認定では思うような等級が得られなかったため、異議申立を行いました。異議申立により追加の後遺障害を得ることができ、併合第10級の後遺障害認定を得ることができました。
相手損保への請求は概ね当方の請求どおり認められ、合計3,800万円の損害が認められました。
※依頼者のプライバシーのため、一部、事実を変更しています。